ジンドゥーにはサービス開始当初から提供されているジンドゥークリエイターとさらに簡単にウェブサイトを作ることができるAI ビルダーの2つのプロダクトがあります。
ジンドゥークリエイターとAI ビルダーの違いについては、公式サイトで確認いただくとして、AI ビルダーでサイトを作るときに迷うのが、ブロックの追加の際にどれを使えば良いのか迷うことがあると思います。今回からそんなAI ビルダーのブロック解説を用途別に紹介していこうと思います。その第一弾としてQ&Aを表現するのに使いやすいブロックについて。それでは見ていきましょう。
質問と回答という組合せをわかりやすくみせることが大事
Q&Aというコンテンツは、よくある質問とその回答をセットにしたコンテンツです。このQAはほとんどがテキスト中心のコンテンツなので、AI ビルダーではテキストのブロックを活用するのが良いのでは?と思うかも知れませんが、実はQAをうまく見せることができるブロックは「リスト」にあります。
この画像はJimdoCafe 宮古島のサイトのお問い合わせページにある「よくあるご質問」の部分です。ジンドゥー AI ビルダーには様々なタイプのブロックがありますが、結論から言うとこのブロックが見た目も含めてオススメです。理由は、質問と答えが一目でわかるからです。
リストブロックにはこのブロック以外にも様々なブロックがあり、どちらかというと次のようなブロックも気になっているかと思います。
このブロックは、よくある質問だけが並んでいて、「+」をクリックもしくはタップすることで内容が表示されるタイプのリストブロックですが、このパターンでは中身を見るのにいちいちクリックもしくはタップというアクションをおこさなければなりません。
ユーザーは瞬時に情報を入手したいためにウェブを利用しているので、わざわざアクションを起こさせるのではなく最初から表示させていた方がユーザーにとって優しいサイトと言えます。
また、このブロックは両サイドの余白が大きく取られているため、ページ内の構成によってはバランスが悪く見えることが多くあります。そこで、オススメするのが左右のカラムに分かれたリストブロックです。
オススメのリストブロックの構成を解説
ブロックの挿入で「リスト」をクリックして、赤枠で囲んだ部分を選びます。
このブロックをオススメする理由は、一行の中に質問と答えが並んで表示されている点と、QAとの間に罫線が引かれているためQAが見やすくなっている点と、上下左右の余白が等間隔となっているので見た目のバランスが良いという点です。
紹介している「よくあるご質問」はブロックの構成ではこのようになっています。「よくあるご質問」という部分が「ブロックタイトル」になり、PCで制作している際にはQAの質問部分である左側のカラムの部分が「リストタイトル」、そしてQAの答えの部分である右側のカラムの部分が「テキスト」としてあらかじめ設定されており、質問部分が見出しとなっているため、検索エンジン的にも非常に相性の良いブロックです。
そういう点からも、よくある質問のようなコンテンツは、このリストブロックを使うことをオススメします。
AI ビルダーにはさまざまなブロックがあり、どれを使うか迷うかも知れませんが、やりたい用途によって上手に使い分けることで効果的に見せることができます。ぜひみなさんもいろんなブロックを試してみてくださいね。