宮古島オフィスに赴任して2ヶ月が経ちました。来島した12月は、晴れの日が片手に収まる位しかなく雨ばかりでしたが、1月下旬あたりから晴れの日が増えてきました。
そんな宮古島ですが、沖縄県本島のように娯楽含めてなんでもあるような所ではないので、週末の過ごし方が東京にいたときとは180度かわりました。
今日は、宮古島でどんな週末を過ごしているのかをご紹介します。
娯楽施設がない
映画鑑賞が何よりも好きな私にとって、宮古島での生活で一番困ったのが映画鑑賞。12月に「ワンダーウーマン1984」、「仮面ライダーゼロワン&ソード」、「ポケットモンスター・ココ」が始まりましたが、残念ながら映画館がひとつしかない宮古島では全く見ることができませんでした。その映画館でさえ、あれだけ大ヒットした「鬼滅の刃」すらみられません。鬼滅の刃は、宮古島入りする前日に、有給をとって那覇のシネコンに見にいったほどです。
4月には、大好きなMCUの新作「ブラック・ウィドウ」が始まりますが、当然見ることが出来ないので、GWのお休み中に本島へ飛んでみにいくつもりですが…。
映画館以外にも、ラウンドワンのような施設もありません。まぁ、コロナ禍ですので、そもそも娯楽施設に出入りするのは嫌なので、東京にいたところで行くことはないのですが、とにかく娯楽施設がないのが宮古島。
東京は大都会と言いますが、宮古島に住んでいると沖縄本島の那覇でさえも大都会と思えるくらいに、なにもありませんｗ
ショッピングモールがない
東京に居た頃は、越谷レイクタウン、アリオ西新井、アリオ亀有が月に最低1度は行っていたショッピングモールでした。行ったところで、何か買うわけではないのですが、ウィンドウショッピングやフードコートで食事をするという楽しみがありました。
ここ宮古島には、そんなショッピングモールがありません。ショッピングモールはありませんが、いわゆるイオンタウンが2つあります。マックスバリューを中心にいくつかの店舗が並んでいるアレですね。島の西側にあるイオンタウンには、マクドナルド、大戸屋、吉野家（21時閉店！！！）、西松屋、ダイソーそして数件の飲食店とアミューズメントパークという名のゲームセンターがあります。
島の中程にある、今住んでいるところからもほど近いイオンタウンは、ドラッグストア、メガネショップ、マックハウス、GEOがあり、すぐ裏にはドンキホーテがあります。
ショッピングモール好きにとっては、かなり物足りないところだったりしますが、来年夏に空港近くに「サンエー宮古シティ」ができるようで、少し期待したいところではありますが、当初の計画から大きく規模が縮小されたようで、待望の衣類販売店はなく、スーパーとフードコートだけになりそうなので残念なところです。
心身をリフレッシュしてくれる絶景の海と満天の星
そんな都会生活に慣れた人たちにとっては、物足りない宮古島での冬の週末は、海で何もしないを楽しむこともひとつです。
若かりし頃、静岡県にある静波海岸でボディーボードをたしなんでいた頃は、アトピーがすっかり治まっていたのですが、ボードを辞めた途端に再発。今も病院が欠かせませんが、冬の2月に足首まで水につかり、手と腕に潮水を塗りたくるくらいには暖かい宮古島。
島の至る所に大小様々なビーチがある宮古島では、ビーチに椅子と本を持って行って何もしないという贅沢な時間を過ごすことができます。遊び盛りの若者にとっては物足りないかもしれませんが、何もしないということはなによりの贅沢な時間の使い方だと思っています。
釣り好きな人は、釣りを楽しむのもひとつ。
うちは、本格的な釣り竿はもっていないので、小型のちょい釣り竿で近くの港に行って釣り糸をたらしたら、こんな魚が釣れました。本土ではお目にかかれない魚だと思います。
それともう一つは、宮古島は街から外れると街灯が無いところがほとんどで、どこに行っても満天の星空を見ることが出来ます。星空撮影初心者ですが、先日は前浜港でこんな写真を撮ることが出来ました。宮古島は天の川が見られることでも有名なので、天の川がはっきり見られる夏が今からとても楽しみです。
ということで、週末は日中はもっぱらビーチでのんびり過ごし、晴れた日は星空を探して島内を巡りをしています。
コロナ禍で、島に来て！とはなかなか言いにくいところではありますが、状況が良くなってきたときには、ぜひ宮古島の海と満点の星空を見に来てください。
それでは！
